1本1本表情の違うのは生花が自然のものだから・・・。 シンプルな花デザインがとても印象に残ります。 だから、あえて数少ない"主役となる花"だけを ふんだんに使います。 |
オーダーを受けて贈り花をお作りするとき
たとえたくさんのフラワーギフトの中にあっても
きらりと輝き、とても印象に残るものを作りたいと思います。
散漫にならず、
品の良い"華やかさ"でいつまでも心に残るものを。
「主役となるきれいなお花」は数本、
あとは低価な在庫花で大きく見せる
部屋の雰囲気から妙に浮き立ってしまっていて
「いかにも飾っています」的な飾り花は好きではありません。
美しく質の良い、「主役となるお花」を1種類、
ふんだんにアレンジすることで
シンプルなのに華やか、重厚なのに派手でない
"洗練"が実現すると考えています。
お洒落で高級感のあるブティックやインテリアの飾り花、
大人の女優さんが雑誌で手にしている花束は
そんな1種類のお花を使ったシンプルなものが目をひきます。
何故でしょうか・・・?
お花を飾る空間にもたくさんの色や形があります。
部屋の風景、持つ人の服、顔立ち・・・。
だからこそそこにある花までたくさんの色や形を混ぜすぎると
お互いがぶつかり合い、
センスのないものになってしまうからです。
同じ100本のお花を贈るなら、
色んな花がごちゃごちゃ混ざっているより、
たとえば深紅の薔薇を100本というほうが印象に残ると思うのです。
生花は自然のものですから、
たとえ同じ種類でも1輪1輪、表情が違います。
だから「主役となるお花」は1種類で充分なのです。
日常のシーンにしっくり溶け込み、
かつ、その部屋を違和感なく引き立てる...
そんな一流の「名脇役」の贈り花をお届けしたい。
そしてそれが日常生活に欠かせないものとなっている
欧州のフラワーアレンジの魅力だと考えています。
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<ヨーロピアンフラワーテクニックの魅力>
1.色の質感が1番大切にされます。
たとえば、同じ茶色でも、チョコレートの甘〜く濃い茶色と
枯れ木の渋く乾いた茶色は全く違います。これが“色の質感”の違いです。
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色は質感でとらえられ、微妙に洗練された色あわせを
最も大事に考えてアレンジします。
2.葉の美しさを積極的に認めています。
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葉を花の付随物と捉える日本流のアレンジとは異なり、
葉の美しさによって「主役となるお花」の美しさを最大限引き出します。